2011年02月15日
バレンタインの想い出。

小学5年生のバレンタインデーの日、
朝、下駄箱に行くと
いつもイタズラばかりする男の子が
ウロウロしていた。
わたしは、イタズラばかりするその子が
好きではなかった。
また、なにかちょっかいでも出されるのかと
思っていたら、
わたしに近づき
「机の中にチョコ入れてあるから。」と言ってきた。
なんで、わたしが男の子からチョコをもらわないといかんの!!
案の定、教室では、クラスメイトの男の子達が
ニタニタ笑いながらひやかしてきた。
わたしは恥ずかしいのと、怒れるのとで
顔が真っ赤になり、とっさに
そのチョコを、その男の子が嫌っている女の子に
目の前でくれてやった。
それ以来、彼はわたしにちょっかいを出さなくなった。
子どもながらに、ひどいことをしてしまったなぁ…と
あとから、胸が痛くなった。
……という、遠い昔のバレンタインの想い出です

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