2011年08月24日
父の雷。
外での仕事を終え、家に帰ると
娘が大泣きをしていた。
どうやら、父（じいちゃん）にど叱られたらしい。
普段、娘のやることに見て見ぬ振りをし
ほとんど怒らない父だったが、今回は、爆発してしまったのだろう
わたしが母と娘のもとに行くと
「ほっとけばいい！！」と怒鳴った。
原因は、娘が何度言われても片付けをしなかったこと。
わたしは、しばらくして娘の様子をみにいくと
娘がいない。
母がいうには、机の下に隠れていると。
みてみたが、いない。外にでもいったかと思ったら
なんと、ベッドの下の隙間20センチくらいの奥の方に
隠れていた。
自分では出られない様子だったので、足先から引っ張り出した。
しばらく娘と二人っきりで、娘の「言い分」を聞くことにした。
娘は泣きながら、
今回のことだけでなく
たくさんの思いをぶつけてくれた。
そこには、小さな子どものココロに、大人が感情で
放ってしまった言葉の矢がたくさん刺さっていた。
わたしの胸も痛くなった。
それは、辛かったね。そうだね。。と
頭をなでながら
とにかく、娘の言うことを
受け止めた。
最終的には、じいちゃんの言うことは正しい
自分がいけなかった、そしてこれからは
言われないような生活態度をする…ということに落ち着いた。
娘もたくさん泣いて、たくさん話して
スッキリした様子だった。
素直な気持ちを思いのまま話せる娘は
素晴らしいな…と思った。
そんなこんなでしたが、実は
わたしが仕事で出ている間、娘はひとりで
ホットケーキミックスを使って、初めて、
カップケーキを作ってたんです♪
いつもなら、「ばーちゃんだけあげる。」っていうんだけど
泣いて腫れた目で、ニッコリと笑いながら
一番大きなカップケーキをくれました
