2011年09月03日

炎環。

  

永井路子:著 「炎環」


これは、是非 「北条政子」と一緒に

読んでいただきたい。

「北条政子」同様、物語は鎌倉時代。


「炎環」は、北条政子目線ではなく

その廻りの人に
(政子の妹、頼朝の弟、側近、政子の弟)

焦点を当てて、その人の目線からの短編物語なのだ。


北条政子を読んでから、こちらを読んだので

その時、その時の、背景や

それぞれの心情がよく分かり、とても面白い。  


Posted by yuki  at 22:07Comments(0)読書。