2018年09月06日
商いの業は美しいものである。
お世話になっている方が
貴重な本を貸してくださいました。

この方はあまり知られていませんが
商業界の礎を築いたひとり。

△商業界ホームページより転載
彼が53才という若さで亡くなってから、この手記が世に出るのですが
この本を編み「序章」を書いたのが倉本長治。
そして新版として発行したのが、倉本初夫。
倉本初夫といえば

以前、大切な人からいただいた「あきないの心」。
これは商業界の創立者「倉本長治」(初夫の父)の言葉を
初夫がまとめ、そして解説をつけた本です。
商売のバイブルと言っていた、この本同様に
この「詩集」も至ってシンプルなことを言っている。

目次は、岡田が遺した手記に
倉本長治が題名を付けたという。
一つご紹介します。
「生涯の願い」
私の生涯の願いは タッタ一人でよい
この店は 私にとっては だいじな店です
と いって下さる お客という名の
友人をつくること
商いの心得は、人生の心得と通じます。

とても貴重な本を貸していただき
有難うございました。