2020年02月27日
久々に寝不足になった本。

宮部みゆき著「この世の春」(上・中・下 巻)
この話はフィクションですが
江戸時代を舞台としたミステリーが興味をそそり購入しました。
(フィクションはあまり好きではない)
宮部みゆきさんの本は全体的に
暗くて陰湿というイメージがあり(個人的な印象です)
時に、読んでいると気が滅入ってしまうような小説が多く
読んだ後のどんより感が否めませんが
この世の春は、同じように 邪悪で陰湿な部分もあり
目を覆いたくなるような内容もあるのですが
「正義」と「悪」がハッキリとしており
最終的に「正義」→真実が立証されるので
とても清々しい気分で読み終えられます。
下巻まで、謎が謎を呼ぶので
先を読みたくてたまらなくなる、そんな本です。
久しぶりのオススメ本です!
ぜひ
