2010年07月09日
フラッシュバック。
昨日のこと。夕方、友達と遊びに行った娘が
予定時間に帰って来なかった。6時からテニスがあるからって
5時30分に帰ってくるように伝えたが、
5時50分になっても帰って来ない…。
友達のお宅に電話をしても、友達はスイミングに行ったはずだと。
では、娘は誰とどこにいる??
携帯に電話をしてみるが、家でブーブーなる始末。
嫌なことを考え、パニックになった。
その時、3歳の頃の恐怖がフラッシュバックした。

その当時、わたしと娘は 三ノ輪のアパートに住んでいた。
雨の日だった。どうしてもスーパーに買い物に行きたくて
初めて、お留守番を試みた。ちょっと早いかな…と思いながら。
「ヤマナカに買い物に行ってくるから。お留守番できる?」
娘は、お留守番が嬉しいらしく、ワクワクしていた。
数分ごとに電話で連絡をするようにし、電話の出方を教えた。
……………………………………
まずは、お店に着いた時に電話をした。
娘はちゃんと出た。「今お店に着いたよ。待っててね!」と。
買い物をし、お店を出る時に電話をかけた。…出ない。。
何度もかけた、でも出ない。心臓がドキドキしてきた。嫌な予感。
……………………………………
慌てて、アパートの3階まで駆け上った。
かけてあったはずの鍵が開いている!
大声で名前を呼んだ。どこにもいない。押し入れとか
手当り次第に開けた。
ベランダの窓が開いている!
腰が抜けそうな状態で下を覗いた。
再度、玄関を見た。…長靴がない… 外に出たんだ!!
……………………………………
わたしは、パニックになった。どこを探せばいいのだろう。
とりあえずした行動は、父親に電話をすることだった。
父は取り乱した「なんだって!?すぐ行く!!」
アパートはTSUTAYAやスギヤマが並ぶ大通りのすぐ向かい。
とりあえず、アパート周辺を走り回った。
足はガクガクしていた。
スギヤマに行った。その日は、外で何かのイベントをやっていて
にぎわっていた。お店の中を探してみた。…いない。
事故にでもあったのではないか…、誰かに連れて行かれたのでは…
嫌なことばかり考え、涙が流れた。
その時、スギヤマの外のイベント会場で、お店の人と
座っている小さな子を見つけた。…娘だった。
わたしはヘナヘナの座り込んでしまった。
「ママ、おそい〜。」とニコニコしていた。
娘は「ヤマナカ」と「スギヤマ」を勘違いしていた。
私からの電話を切った後、驚かそうと思ってきてしまったらしい。
その時、連れて行けば良かった…と、とても反省した。
その後、父が妹を連れ、すごい取り乱した様子でやってきた。
「もう、手遅れかと思った…」と。
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あの、信号のない大通りを渡ってきたかと思うと
心臓がえぐれるような恐怖にかられました。
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そんな出来事を久しぶりに思い出しました。
娘はどこにいたかって?
公園でわたしの心配をよそに遊んでいましたよ。
武勇伝つくって育つくらいが 後になれば笑い話だけど
当時は…(涙)想像つきます、場所も…田舎ぢゃないからいろ−んな良くない可能性考えちゃうし
約束忘れて、公園で顔あわせて、こちらの心配をよそに「ママご飯まだぁ??」とか(笑)?
自分が子供の頃はなぜそんなに親が口煩く心配するのか解らなかったのですが親となり初めてわかった気がします
それにしても3歳の大冒険、本当に何事もなくて良かったですね(^^)
わたしが、あまりにも泣き出しそうに怒ったから、娘はびっくりしてました(笑)時間を守らないと、それだけ心配をかけるんだ…ってことは伝わったと思いますw
べもんぺんぎんさん★
本当にそうですね。。実は、コレ書き込みながら思い出して涙してました(笑)