2015年09月17日
ただいま、おかえり。

「家に帰る」
「家に帰るとホッとする」
「帰る場所(家)がある」
主語は「家」なんだけど、実は「母」なんだなぁと思ったこと。
娘は 「ただいま」をあらゆる場面でよく言う。
うちは両親と妹と私たち母子の5人で暮らしているのですが
2階の事務所と娘の部屋が、引き戸1枚開くと繋がっています。
2階が、わたしたち母子の住処でもあります。
だからか、1階の居間にテレビを観にいって2階に戻ると
「ただいま」って言うし、1階のお風呂から戻ると「ただいま」と言う。
塾に迎えに行っても、車に乗り込む時に「ただいま」と言う。
学校に行く時は、必ず帰る時間にわたしがいるのか確認する。
要するに、帰る場所は 箱である「家」ではなくて
母の居る場所なんだなぁと改めて気づいた。
昨日 娘は、しばらく(ほんの数時間だが)自分の時間に没頭しており
ガタガタ音がし出したかなーと思うと
おもむろに引き戸を開け 私の顔を見ると
「ママ久しぶり〜」と言った(笑)