2016年08月03日
16kmトレイルラン@奥比叡
7/31(日)滋賀県で行われる
「奥比叡・仰木棚田トレイルラン2016」に出場しました。

6:45発の新幹線で「京都駅」へ、JRに乗り換え
「おごと温泉駅」下車。8:39着。
受付時間は8:30〜9:30
駅から、会場まではおおよそ2km:30分。
この日は「猛暑」注意報が出ているくらい暑い日。
会場にたどり着くまでに体力消耗


出場者は600名。
大会としては少人数のアットホームな大会。
16kmと28kmコースがあるが、わたしは16km。

民家はほとんどないので、応援者はほとんどいません(笑)
最初の5kmは山の頂上を目指して、とにかく「登る」ばかり。

足をよっこらしょっと上げないと登れないような階段が続き
とにかくずっと登りで、平坦な道や下りがないので
心拍があがりっぱなし

ただ、「登り」があれば必ず「下り」があるはずだ。
5kmを過ぎたあたりから下りがほんの1km程度。
そしてエイドステーション。

何者かわからない仏像が見守る中、ぬるいお水を飲む。(冷えていない)
そして、8km地点くらいで、この大会の「絶景スポット」で
3人組の男の子に写真を撮ってもらいました。

この頃はまだ笑顔です。
この後、上り坂はなくなるのですが
なんと炎天下にさらされっぱなしの道が続くのです。
ふと気づくと、右の手がむくんで
こぶしを握ることができなくなっていました。

驚いたことに時計が手首に食い込んでおり、緩めて
腕を頭上に上げたり、グーパーをしたりしてみたのですが
一向にむくみは引きませんでした。
(後で調べたところ脱水症状だそうです。翌日ようやく引きました)

もう、後半はずっと歩いていたんですが
「歩く」こと自体が本当に辛くて、
熱中症で死んでしまうんではないかというくらい。
リタイヤ者もいたし、救急車で担ぎ込まれた人もいたし
本当に「わたしは何をやっているんだろう?」と考えながら
修行僧のような気持ちで一歩一歩踏みしめました。
そして制限時間4時間以内に完走できました


16km女子:59人中51位です(笑)
もうね、何が辛かったかって
この身体を介抱してくれる人がいないってこと。
休憩して、また重いリュックを背負い
「おごと温泉駅」まで、歩いて下山しないといけないってこと。
途中の、唯一の「セブンイレブン」で
アイスコーヒー(セブンカフェ)を買い、飲みながら
氷をかじりながら駅までたどり着きました。
その後、電車を乗り換えて宿泊先である
琵琶湖周辺のホテルへ向かう。
ホテルでシャワーを浴びてさっぱりするんですが
身体がぐったりと動きたくない様子。
夜、琵琶湖でイルミネーションの噴水があがるんですが
とても行けそうにないので諦めました。。
ぐったり。
そして翌日の「比叡山」につづく。