2013年03月21日

卒業式。

  
3月19日 娘の小学校卒業式だった。

なんだか慌ただしく卒業式を迎え、

あっという間にバタバタと終わってしまった、

そんな印象の卒業式だった。





普段の仕事のスーツと変わらない格好(笑)

胸にコサージュでも付ければ良かったな…



娘にさんざん「泣くな!!」と念を押されたので

なるべく感慨深くならないように気丈に努め、式典を終えました。




中学生になることにワクワクする娘をよそに

私は不安でいっぱいなんですよ。





何はともあれ、6年間お疲れさま。

勉学の中学生に向かって頑張ろうね!



     

  
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Posted by yuki  at 22:42Comments(0)娘のコト。

2013年03月15日

「落ちこぼれ」からの脱却。


娘は1年半くらい前からダンススクールに通っています。

「どうしてもやりたい!」ということで始めましたが「エイベックスダンススクール」

というだけあってレベルは高く、レッスン生は、他のダンススクールと掛け持ちして

いる子が多くいる、そんな「本格的」スクール。

そして、親がレッスン風景を見れるのは、春と秋の年にたったの2回。

それもリアルダンスを見るのではなく、「テスト場面」を録画したものを皆の前で公開し

評価をするというそういった「レッスン風景」。


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実は、通い出して1年半も経っているのに、

わたしは今日初めて娘の「レッスン評価」を見ることが出来た。

これも、たまたま レッスン待ちの時間に

待合室でパソコンをピコピコやっていたら、施設長がきて

「今日はレッスン評価の見れる日ですよ」と教えてくれたからだ。

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娘は、今まで「レッスン評価」に来て欲しいと言ったことがない。

いつあるのかも教えてくれないし、分かったとしても

「来なくていいから!!」とかたくなに私が見に来るのを拒んだ。

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そして今日、施設長に誘導されながら、娘に怒られるかな〜と思いながら

途中から「レッスン評価」を見に、初めてレッスン室に入った。

案の定、娘は嫌な顔。


すでに半分の子の公開評価はすんでいたが、運良く娘の評価が始まるところだった。


スクリーンに映し出された娘のダンスは、レベルは低いかもしれないが

とても素晴らしかった。敬礼から始まり、一生懸命踊っていた。

感動した。

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というのも、話は前後するが

昨年秋のテストで、娘は1人、不合格だった。

正確に言うと、もう一人不合格の子がいたらしいが、その子は

スクールをやめてしまった。

不合格の子は、時間の早い「小学生低学年」クラスに入らなければいけない。

ただ、部活の時間を考えると、その時間のクラスにはいけそうもなく

「どうしたものか?」と施設長に相談をした。

施設長は「(ダンスの)先生に相談してベーシッククラスにいられるように交渉します。」と。

娘は「スクールをやめる」と言い出した。

「不合格なのに、特別にベーシッククラスにいさせてもらうなんて嫌だ」

「かといって低学年クラスで一緒に踊るなんてぜったい嫌」

「やめて違うスクールに通いたい」と。



私は「やめたければやめてもいいよ。でも、やめたらそこで終わりだよ。それ以上は何もないよ。」と。


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悩んだ末、
「次の春のテストまで頑張ってそこで「合格」しよう。それでもダメで、やめたければやめればいい。」

という結論になった。


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正直、わたしは、娘の心苦しさを「解っている」つもりで全然解っていませんでした。

不合格だったのを皆が知っている中に混じって、レッスンを一緒に受けること。

そんなみじめで、自信のない「レッスン公開評価」を、今までわたしに見せたくなかったこと。


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娘の公開評価が始まった。

先生はこう言った。

「●●●(娘の名)は、すごく良くなった。この半年が一番成長したね。

まだ荒削りなところはあるが、継続して頑張ろう。」と。



すべての評価が終了したあと、先生に挨拶に行った。

不思議な話だけど、先生と話すのも今日が初めてだった。

「娘はベーシックでついていけそうでしょうか?」と。

先生は
「●●●(娘の名)は、ベーシックに入って良かったと思っています。

自分が特別にここにいるという負い目で、皆に追いつこうとがむしゃらに頑張ったから、

本当にこの半年ですごく良くなりました。大丈夫です、頑張ってください。」と。


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終わった後、わたしは娘に
「感動した。頑張ってたんだね、全然知らなかった。
辛いのに良く頑張ったね。すごく良いダンスだったよ。」と。

娘は、やっとわたしにダンスを見せられたこと、「頑張った」ことが評価されたことで

自信がついたのか、スッキリした表情でこう言った。


「たぶん、また不合格だと思う。でも やめないよ!」と。



いつも、嫌なことや苦手なことから逃げてばかりの娘だと

決めつけていたけど、どうやら私の勝手な思い込みだったようで

娘の「心の成長」をとても嬉しく思い、娘を見直しましたicon12












  


Posted by yuki  at 23:24Comments(0)娘のコト。

2013年03月07日

桜の便箋。

  



小学校を卒業する娘に

学校から子ども達に内緒で「母からの手紙」を

用意して欲しいと案内がありました。


娘にあらためて手紙を書くなんて

いつぶりかな?


すでに「手紙を書く」と思っただけで

胸に込み上げるものがありますが

早速、レターセットを買うために書店へ行きました。

始めは娘の喜びそうな、イラストやデザインのものを

探していくつか手に取りました。

でも、なかなか決められず、その時

少し違うブースに「桜の便箋」コーナーがありました。

デザイン的に、手に取ることはないだろう便箋でしたが

今回の「卒業の手紙」には、ふさわしいだろうと思い

桜の便箋を購入しました。






日々、忙しく過ぎ去って行く中

娘はスクスクと成長してきました。




娘は、この12年間、幸せだっただろうか。

わたしは 娘にとって、ちゃんとできていたのだろうか。





長かったようであっという間の小学生期間。

すこしずつ大人の階段を昇って行く娘に

「ありがとう」とエールを贈ります。


       


Posted by yuki  at 23:05Comments(0)娘のコト。