2012年07月22日

有り難しもの。

  
数日前から母の体調が思わしくなく

ただの風邪にしては長引くなぁと思っていたところ


ふだんから気丈に振る舞う母が

「もうダメかもしれない、救急車を呼んで欲しい」と。


ただ事ではないと感じ、救急車で一緒に病院へいきました。

救急隊員に容態を詳しく聞かれ

それに対し一生懸命伝える母をみて

わたしは、母の話を真剣に受け止めていなかったのだと

気づかされました。


ひとつ屋根の下に住んでいながら

母がそこまで苦しんでいたと気づかなかったんです。


救護室でベッドに横たわる母の小さな体を見て

消えてなくなってしまいそうに思いました。




その後、妹と姉が到着しました。

「私たちはいつでも、自分のことしか考えてないよね。」

「母は、いつでも、どんなときでも
     自分よりも他人のことに気を配る人だよね。」

そんな会話を交わしました。


今まで母からもらった「気持ち(愛情)」をわたしたちも
言葉や行動にして返さないとね。


そんなことを、感じました。

きっと姉や妹も感じたんだろうと思います。



いつまでもいるわけじゃない、いてくれるわけじゃない

有り難しもの(ひと)。

有ることが難しい…だから感謝する

それを伝える言葉が「ありがとう(有り難う)」



母が元気になりますように!



    



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Posted by yuki  at 23:39 │Comments(0)ちょっとした。

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