福田ゆきのブログ。

　　
昨夜、2件目に行ったBARのカウンターの一番隅で

見るからに若そうな草食系男子がひとりで飲んでいた。

いや…もしかしたらものすごく肉食系なのかもしれないけど

見た目は、華奢な草食系。

彼は（私のとなりでした）、カクテルを飲んでいたが

店員さんに尋ねられると「お任せで。」と注文していた。

まだ、自分の好みのお酒を知らないのか…

はたまた、なんとなく「カッコイイ」から

そのような頼み方をしているのか…いろいろ想像した



店内は、カウンター席はビジネスマンで満席、

ボックス席も紳士な2グループくらいが来ていたので

3人のバーテンダーは、お客さんと話すこともなく

忙しく働いている。



彼は、注文時以外、誰と話すこともなく

ただ、ちょっとしたフードをつまみながら飲んでいる。

ペースは早い。次も「お任せ」注文だ。。

………………………

当時、わたしがBARへ飲みに行っていた頃、

「ひとりでBARで飲む」という行為に

すごく勇気がいったことを覚えている。

女性がひとりでBARへ飲みに行く時は

信頼のおけるバーテンダーさんに

悩みを聞いてもらいたい時や、よく行く店であれば

そこで合う顔見知りの人と、話しをしたりとかできるけど

あとは、バーテンダーに恋をしている時くらいだろう。

………………………

最近では、お酒に弱い男子が増えているそうだけど

昔は、上司や先輩に、「お酒の飲み方（良いお店）」を

教えてもらい、自分好みの行きつけの「BAR」のようなものを

もつことが男のステイタス…のようなとこがあったけど…



その見るからに草食系男子は、どのような

心境で、ここに来ているのかは分からないけど

心の中で「ガンバレッ」と応援したくなった