2011年05月11日
「便利」慣れ。
昨日の夕方、出先で母からメール。
「お風呂のお湯も水も出ない!お風呂に入れない!」と。
母に電話で状況を聞き、知り合いの設備やさんに伝えた。
良かったことに、近くにいるから〜とすぐに来てくれた。
………………
どうやら、お風呂の「蛇口(シャワー一体型サーモ付)」が
故障してしまったらしい。
お風呂のシャワーや蛇口からはお湯も水もでないけど
ガス給湯器の「リモコン」で「湯はり」はできることに気付いた。
………………
そして、昨夜から、
「浴槽にたまったお湯」だけを使って入浴することになった。
洗面器に頭を突っ込み、じゃぶじゃぶ洗う。
だけど、使う量にも気をつけなければいけない。
どうすれば、最小限の量でキレイに洗えるか?
そんな試行錯誤をしながらの入浴だった。
なんて、めんどくさいのだ!
なんて、やりにくいのだ!
………………
でも、考えてみたら、
わたしが子どもの頃は、もっと不便だった。
「お湯」と「水」の蛇口をひねり、ちょうど良い
お湯加減にして入る。「追い炊き」はもちろんない。
だから、なるべくみんな一緒に入る。
………………
「たまったお湯」しか使えない…となると
自然と「貴重だ!大切に使わないと!」という考えになり、
自分で、あーしたらどうか? こーしたらどうかと工夫する。
こぼれたお湯を「もったいない!」と思う。
この不便さも、明日までですが。
もう少しこのままでも…、
この不便さに慣れるのも良いかもね〜。

…ということは?沸かして入れてたのかな?
薪かな??…便利な世の中になりました。。