福田ゆきのブログ。

　　
「やめて良くなった子はいません。」という先生。

「ちゃんと練習に出ないから言われるんだよ。」という保護者。

「だれも私の気持ちを分かってくれない。」という娘。

………………………

昨日も、顧問の先生から連絡がありました。

「先生の気持ちを伝えさせてもらいました。」と。



新人戦に出て欲しいということ。そのために娘が必要だということ。

皆と一緒に頑張って欲しいということ。

期待しているということ。



これに対し、娘が　泣きながら私に訴えたこと。

「そんなことを言われたら、余計に辞めるって言えない。」

「辞めるって言わせないようにしている。」

「そんなこと言っても、実際は自分だけ試合にも出してもらえなかったり
すぐに引っ込められたり、都合良く使われてるだけ。」

「みんなわたしの気持ちを考えてない、都合が良すぎる。」


……………………………


娘の頭の中を整理するために、わたしが提案したこと。

部活を「やめる」と、これから起こりうる「いいこと」と「わるいこと」

部活を「つづける」と、これから起こりうる「いいこと」と「わるいこと」

を書いてみようか…と。



「これを書かかせて
ホラ、続けた方がいいことがいっぱいだよ！と誘導するつもりはない。
あなたの中で（いいこと）と（わるいこと）を想定して、それが
受け止めれるかどうか判断して、それから結論を出して欲しい。
それが目的だよ。」と伝えました。



わたしはその場を離れ
娘は納得したのか、素直にペンを取り
1時間くらいかけて、自分と向き合っていた。



それがこれです。










内容的には、ちょっと物足りない気もするけど

自分と向き合い、よく書けたと思う。





その後、スッキリしたのか　ちょっと明るい顔を見せた。

「辞める」の一点張りだったが

これを元に、少し　考えることができた気がする。




よーく考えて、納得と覚悟をした上で
結論を出して欲しい。