2016年01月27日
あられの研究。
お正月に飾った「鏡餅」を「あられ」にしています。

新年は暖かい日が続いたので、かなりカビが生えてしまいましたが
丹念に、娘とカビ削り作業をしました。
餅は、陽のあたる窓辺に置いておくと
自然に亀裂が入り、割れてきます。
毎日、毎日 お餅をチェックして、
手で簡単に割れるようになるまで2週間。
ここ最近の急激な冷え込みで
餅はイイ具合にカラカラになりました。
第一弾の「あられ」は、定番の「塩味」です。

乾燥が甘いと、固くて噛めないところが残ります。
今回は、まったくと言っていいほどありません。
大成功

油は、お徳用の「サラダ油」を使用。
そして、昨日は「醤油味」に挑戦しました。
醤油は、昨年も挑戦したんですが、揚げた後に醤油をまぶすと
しっとりしてしまい「ぬれおかき」のようになってしまいます。
なんとか、サクっとした「醤油あられ」を作りたいなと思い
ネットで「粉末醤油」がないかと…検索。
そしたらありました!

お醤油やさんの3年醸造です。
油は「菜種油」にしてみました。

この粉末醤油、粉末というより
ゴロゴロとした岩のような状態で、すり潰さないと
かけられない状態

そして、うまくあられにからまない

醤油だけだと味がつかなかったので、塩もふりかけました。
味はまぁ美味しかったです。
でも、醤油味ではなく風味という感じ。
そして
「菜種油」にしたせいか、あられは全体的に黄色く染まり
前回と同様に揚げても、焦げ目がつきません。
また、「菜種」の匂いが強くて、ちょっと もったりするというか
「菜種油」の主張が強すぎる気がしました。
油との相性も大切なんだと、いろいろ関心しました。
まだまだ、あられ用のお餅は出番待ち状態なので
次は「カレー粉」で挑戦しようと思っています
