2014年06月27日

最期のラブレター。

  
先日、「最後のドライブ」に娘と出かけた時

帰りの車で「死」について話しをしていた。




娘の友だちのお母さんが、最近 亡くなったのだけど

そのお友達は、学校でとても気丈に振る舞い、

笑顔で元気で過ごしていることについて

「お母さんが死んじゃったら、そんな風に出来ない。」

「でも、本当は無理しているのかもしれない。」…



という話しをしている中で、



「せめて大学に行くまでは生きていて!」と言われました(笑)

世話をしてから、いけってことかい?(笑)





そんな話しをしている時に、以前 生命保険を契約した時に

「自分が 突然の事故や病気で亡くなってしまったときのために
娘さんにあてた「手紙」を書いて、証書のファイルに入れて置いてください。」と

保険証書と一緒に、1通の封筒と2ツ折のカードをいただいたことを思い出した。






わたしは、結婚をせずに娘を産んでいるので

娘にとって 家族は、私しかいません。 両親とは同居していますが

娘にとって、やはり 「私」というのは

唯一の家族であり、特別な存在のように感じているのだろうと思います。







そこで、昨夜 ペンを取りました。






自分がいなくなった時、娘は どういう気持ちになるだろう?

どんな言葉が、彼女を支えてくれるのだろう?

何と言って欲しいのだろう?





そんなことを考えながら 書きました。




書きながら…泣けちゃうね(笑)




こんなこと書くなんて…不吉だわ…とも

一瞬思いましたが、エンディングノートではないけれど

「終わり」を考えることによって

今を「生きる」ことに前向きになれるなって思いました。




「終わり」のために、何をしておこう?

母親として、何を残そう? 何を伝えよう?




いろいろと考えるきっかけとなりましたicon12


   

  


Posted by yuki  at 19:47Comments(5)ちょっとした。