福田ゆきのブログ。

　　
おとついの土曜日の夜、娘とケンカした。

わざわざブログに書くくらいだから

普段は、「ケンカ」と言えるようなことはほとんどない。

…………

娘が寝る前、たいてい私の部屋（事務所）にきて

ひきっぱなしのヨガマットの上でストレッチをしていく。

その日もやってきて、大好きな「キスマイ」のたまちゃんの話しをしていた。

「もう大好きすぎてたまらん〜」

「どーしたら会えるのかねー？」

「たまちゃんに会うにはどうしたらいいのー？」

と言うから

「あー無理、無理。」

「そんなアイドルより現実の男の子に恋をしたら？」




「なんでそんなこと言う？」と娘。

「だって、ママだって中学生のとき
　少年隊が好きで好きで仕方なかったけど結局会えなかったし。付き合えなかったし（笑）」

「だから、無理よ〜。ママってひどいでしょー（笑）」
（って冗談半分の会話だったが）



「どうせ、わたしなんてファンクラブにも入ってないし
　会えないけど、努力すれば会えるもん！コレだって現実だし！」



そして、泣く。



自分の部屋に戻り、戸をバーーンと締める。



「あれ？？　本気？」



…………


しばらくして声をかけても無視をする。

「あれー？まだ怒ってるのー？」と近づいて声をかけると

「うざい！来んで！」そしてまた泣く。




「ごめん、そんなつもりじゃなかった。ごめんね。」と謝ったが

翌日の昨日は、みごとに口を聞かず。。




そして、今朝は「おはよう」と声をかけると「おはよう」と言ってくれた。


学校から帰ると、ちょっと照れくささがあるなか

「本屋に行きたい」と言い

道中、キスマイを聴きつつ

「ママ、今度のテストさ、○番以内に入ったら
　　キスマイのファンクラブ入っていい？」と。



これを聞いて、あれだけ怒った理由が判明。

あの話しの流れで、このことを言いたかったんだと。

それをわたしが「無理無理ー」とおちゃらけて応えたのが癪にさわったんだ。




…………

「いいけど、今は受験の時だから、高校に入ってからね〜」




これには素直に従いました〜


ちゃんちゃん。