2016年05月24日

ひとり奈良めぐり。

  
5/22(日)奉仕団体の会議で奈良市へ行くことになり

奈良といえば…小学校の修学旅行以来だな〜と思い

せっかくなので一泊して、翌日観光しようと行ってきました。

昨年は京都で、会議後、仲間と泊まって「花魁」に変身したのですが

今回はひとり旅です〜☆

夕方5時、ホテルのチェックインを済ませ、ぶら〜と興福寺へ。



ひと通り参拝をして、まわりを散策。



この通りなつかしい!
修学旅行時、夕暮れ時に、ウロウロしてお土産を物色したなぁ。



「ならまち」で、「奈良の地酒」と「おちょこ」を入手して
夕食はホテルで「女子バレー」を観戦しながら食べました。




会議の会場で購入したこの「穴子の押し寿司」
まわりがサクサクと香ばしくって、すごーーく美味しかったicon12
とても高級なお店でした→西大和さえきicon12


……………………

さて、翌日。
7時にホテルを後にし、喫茶のあるパン屋さんで朝食。

JR奈良駅まで歩き、コインロッカーへ荷物をINし、バスで「薬師寺」を目指す。
本当は「法隆寺」スタートで順に薬師寺と繋ぎたかったんですが
乗ったバスが「薬師寺」までしか行かず、「法隆寺」行きがこの時間なくてicon10




拝観前に「写経道場」なるものを発見し、心を無にしようかと。



一番乗りで貸切状態でした。ラッキー!
まずは口の中に、この容器に入っている「丁子」を口に入れます。
身を清めるために、写経中はずっと口の中に入れておくんだそうです。





こんな豪華で広大な道場でひとり、なんて贅沢なんでしょうicon12






般若心経(約270文字)を書くんですが、
慣れない筆に力が入り時間もかかります。

よそ事を考えたり集中力を切らすと、とたんに字が乱れます。
心の乱れは文字にあらわれます。


いい時間でした。




薬師寺を出ると歩いて「唐招提寺」へ。



国宝「金堂」






日本最古の「校倉」



ここからは徒歩では行けないので、バス待ち。
なんと次のバスまで30分もある。


ということで一息。暑いからね。





バスで終点「春日大社」まで。



古都奈良の文化財。
今年は20年に一度の「御仮殿特別参拝」ということで
くまなく見て回りました。





目を引くのはたくさんの「灯籠」
室町時代以前の灯籠も多くあるという。





五代目将軍「徳川綱吉」の奉納した灯籠!
すごい!

と興奮していたら




浅井、豊臣と何度も主君を変え、最終的に徳川家康の重臣となった
「藤堂高虎」の奉納した灯籠。感無量icon12



そして、もっと他にもあるかと
灯籠の文字を読み解いてまわっていたら…



おおお!これは…!

大久保石見守といえば「大久保長安」ではないですか!
なぜ、キャプションパネルがついていない?
最終的に家康に仕え、石見銀山の重要人物であり、
金に目がくらみ不正に金財を隠し持っていた…という悪人だから
パネルがないのか…?



そして、暗闇に灯した灯籠の幻想的な世界に迷い込む。










ここでかなり時間を費やしました。
そして、ひと休憩。



柿の葉寿司とわらび餅。
あー、至福。


東大寺へ向かう道中、鹿がたくさん歩いています。



鹿がたくさんいるということは「フン」もたくさん落ちています。

もう鹿はお腹いっぱいなので「奈良公園」は横目だけに。





いよいよ最終目的地「東大寺」へ。





ででででかい「大仏殿」この中に大仏様が…






いたー! 大迫力。
しみる慈悲のこころ。





人々の幸せを願って、国の平和を願ってつくったのか。





ここは「二月堂」だったかな。






こんな感じで、ひとり奈良めぐりを締めくくります。





天気が良く、たくさん歩いて
とてもリフレッシュできました。
まだまだ、まわり切れなかったので
また是非来たいなぁkaeru



     
  


Posted by yuki  at 21:09Comments(0)旅行記