2014年10月27日
褒め方。
先日、心理カウンセラーに
「褒め方」には2通りあるとうかがいました。
ひとつは「ねぎらう」褒め方。
「頑張ったね」
「よくやったね」
「やればできるじゃん」
…など。
もうひとつは「存在自体」を褒めること。
実は、大切なのはこちらの方で
「存在自体」を褒めてもらえることで
自分の存在価値を認め、安心できるのだそう。
何かをやったら「褒める」
結果を出したら「褒める」
これだけだと、いつまでも頑張り続けないといけなくて
頑張ってこそ手に入れる「自分の価値」だと勘違いを起こす。
そんなことを教えてもらいました。
「なるほどなぁ」と思ったのと同時に
そういえば、わたしは両親から褒められた覚えがほとんどありません。
自分の存在をアピールするかのごとく
幼少時代の「おもらし」や「イタズラ」また、
中学生になると、テストで目標を定め、ここまで入ったら
コレを買って欲しいという「表」を作って貼り出したり、
3姉妹でしたので、他の姉妹と何かと差をつけようと
「私はスゴイんだぞアピール」を頑張っていました(笑)
だから、大人になってから
「褒められる」のが苦手で、「褒められるの好きじゃない」と
よく言っていた覚えがあります。
今でも、素直に受け取れないことがあります。
だから、娘に対しても本当の「褒め方」を知らなかったんです。
娘も同じように「褒められるの好きじゃない」と言います。
「あなたがいるだけで楽しくなるよ〜♪」
「あなたと一緒に食事すると美味しくなるね〜♪」とか
そんな言葉がけが、娘を安心させるんだな…
今からでも、遅くないから やってみようと思いました

