2017年06月17日
ひまわりの約束。
昨日、ようやく「畑☆新プロジェクト」のメンバー揃って
種まき作業のため畑へ。

まずは、耕した土地に3本の幅広の畝を作りました。
それから、長いパイプを使って
種をまく位置を決めて行きました。

友人たちは、父の几帳面さに ちょっと緊張していたかな。

そして、無事に約120粒の種をまき終えました。
「畑☆新プロジェクト」と名付けたこの作業は
鳥取の知人から送られて来た「ひまわりの種」から始まりました。

このひまわりの種は、ただのひまわりの種ではなく
平成7年に起きた「神戸の震災」ストーリーを含んだ
「はるかのひまわり絆プロジェクト」が生みの親なのです。
その種から
鳥取県琴浦町の「鳴り石の浜」の海岸に
約2000本のひまわりを咲かせました。
通常、ひまわりは海岸沿いでは塩害により育たないと言われますが
見事なひまわり畑を作り上げてしまいました。

そんな、塩害や強風にも耐えて育った 強い「ひまわりの種」が
我が家にやって来てしまったので、このプロジェクトが開始されました(^ ^)
梅雨なのに、なかなか雨が降らないので
今日から毎日 水やりに畑へ通うことになりました。
でも、とてもワクワクします。


几帳面な父はジョーロに「ジョーロ」と書いています。
なぜ見ればわかるジョーロに「ジョーロ」と書いたのか?
普通は「鈴木」とか、名前を書かないだろうか。そんなことを思いながら。
水をやっていると、3人の散歩をするおじさんおばさんが通りかかりました。
「雨が降らんで大変だね〜」と。
しばらく会話をし「ひまわり畑を作るんです!」と言うと
「水やりくらいなら手伝ってあげたいね〜」とありがたい(期待できない)言葉を
いただいたので、ジョーロと水タンクの場所を教えてあげました(笑)
「これから、毎朝の散歩が楽しみになるな〜!」と。
うちの畑は、自宅から2km以上離れた土地なので
全然知らない人たちでしたが、こうやって人を巻き込み
みんなで共有し、繋がっていくことで 心がとても豊かになるのを
日々感じています。
「ひまわりの種」のおかげで。
秦基博の「ひまわりの約束」を聴きながら。
「ひまわりの約束」果たせるでしょうか
