2018年02月16日
読書「奇跡の人」
原田マハ 著「奇跡の人」

なんとなく手にとって購入した本ですが
結論からいうと、すごく面白くて
夢中になって2日で読み終えました。
これは、ヘレンケラーとサリヴァン先生の実話を
日本の津軽を舞台として描いています。
時代はヘレンケラーと同じ明治20年。
舞台背景を日本にすることによって
我々日本人にも受け入れやすく、感情移入しやすくなっている気がします。
内容はヘレンケラーを読んだことのある人ならわかると思います。
ただ、一ついえるのは
ヘレンケラー側目線ではなく
サリヴァン先生目線で物語を進めている点。
とても、感動的で 面白い本です。
ちなみにヘレンケラー→介良れん(けら れん)
サリヴァン先生→去場安(さりば あん)
という登場人物に置き換わっています。