2018年02月27日
こういうものに目がないんです。
一昨日、名古屋に行った際に
娘が「栄に行きたい」というので
栄のPARCOに行きました。
おしゃれ好きな娘は、服を見たいから別行動ねと
さっさと行ってしまう。
仕方ないので、(というかホッとして)
PARCOには、どんなお店が入っているのかと
インフォメーション冊子を見る。
本屋と画材屋を見つけたのでそこへ向かう。
画材屋にずらーっと並んだペンを見るとワクワクする。
一言で「ペン」と言っても
その種類は果てしない。
目的によっても様々な種類がある。
そんな中で目を引いたコレ。

ステッドラー ピグメントライナー
いわゆる「ミリペン」
製図やイラスト描きに適したペン。
0.05mm〜0.8mmの太さの6本セットだ。
単品なら他メーカーを数本持っているが、
コレ、セットだからこそ興味をそそる。
うわ〜、描いてみたい。
何を書こう?
どんな書き味だろう?
太さを生かした絵を描きたいな〜
など、想像が膨らむ。
文字にしたって、絵にしたって「書く」という動作は同じで
だからこそ、目的にあった「書き味」がとても大切だと思う。
このペンで封書の宛名なんか書いたら、いっぺんにペン先が潰れます。
このペンは、力を加えない繊細な作業に適しています。
また、逆に封書の宛名書きには
ボールペンと筆ペンのあいのこのようなPILOTの「筆まかせ」がお気に入り。
筆ペンだと柔らかすぎて、ふにゃふにゃしてしまいますが
これは、筆の柔らかさも出しつつ、力強い書き心地も楽しめます。
そしてボールペンだと、字が下手くそに見えますが
このペンで書くと、上手に見えます。
…ついつい楽しくて、話が広がってしまいますが
こういうものには目がないんですね〜
無駄遣い?
衝動買い?
いえいえ、デザイナーの道具の一つです(正当化)
